便利な、器用な、そんな札を。
・漁る軟泥。墓地対、ライフゲイン、サイズアップ。結構な量の緑マナを要求されるためなかなか使いづらい。欲しいところがそろっているだけに残念。
・剥ぎ取り。追加のタルモ、ライブラリー操作、墓地肥やし。安定した運用がしたいのならタール火を取ることが前提、しかし稲妻ならという場面が多く案外難しい。単純に次に引く札をよくするだけでなく死儀礼の種を確保する、罰火を落とす、コラコマラスアナで戻せる、と結果的なアドを稼げることが多い。常に選択肢として考えておきたい札。
・不屈。ドロー、サイズアップ。土地1枚でキャントリップ、2枚置ければアド、3枚置ければ、とじっくりアドを稼ぐ。器用なようなフィニッシャーのような、定義し辛い札。プレインズウォーカーが一番近いか。
・永遠の証人。墓地回収。便利で器用、間違いなく強い、しかし色拘束がきつくコストが重い。墓地から戻せる札も多い、おそらくもう採用することはないだろう。
次回は手札破壊。
今回は追加のフィニッシャーだと思っている札を。
・血編み。爆アド、決まった時の暴力性は随一。予期せぬタイミングでサイドを引っ張り出してくることがあるため、サイドの選択肢を若干狭める。反チャン登場後は選択肢から外しがち、それでもジャンドを支え続けてきたパワーカードであることは間違いない。ある意味ワイルドカード。
・熟練先導者。これまたとんでもない爆発力を秘める。コンボ相手にメインを取れることも。今使うならかなりとがった構築、それこそ月入りジャンドになるだろう。
・ハゾレト。スタンダードにて猛威を振るう神、レガシーにおいてもそのパワーは健在。速攻、手札をダメージへ変換と一見前のめりな攻撃性の塊のような札だが、破壊不能とパワー5は守りにおいても強く、特にアンコウを相手取った時には大変頼もしい。シングルシンボルなのも良い。またメインへ採用しようかと思っている札。
・刈り達。弱くはない。が、進んで採用する理由もない。決して弱くはない。
・雷光。奇襲性抜群、ただし重い。4と5はまるで違うことを教えてくれた札。
次回はユーティリティー、2役以上を器用にこなす札について考えよう。
今回は鉄板、ジャンドがこれを使わないのはあり得ないと思っている札を。
・死儀礼。いまやレガシーの顔、これに関しては何も考えずに4枚。サイド後もまず減ることはない。殴りに行けるときはどんどん殴りに行こう、案外忘れがち。でも瞬唱には気をつけよう。
・タルモゴイフ。かつてのレガシーの顔、と私は感じている。それでもハンデスからのこいつは十分すぎるパワー、やっぱり4枚。RIP相手なら減らすが、これまたサイドアウト率は低い。
・腹心。すぐ死ぬ、残れば相手が死ぬ、そんな札。これまた4枚、と思っていたのだが剥ぎ取りや不屈と併用する場合は減らすことも。URデルバーやティムールデルバーのような速く、火力を備えた相手の場合は除去と入れ替わる。
次回はメタに合わせて採用する連中について考える。
採用には至らなかったが、以前試した札。
・沼2枚目。基本土地でもふれたが黒が濃くなれば、不毛ガン積みのデッキが流行れば採用の余地あり。
・ヴォルラスの要塞。回収する対象が強いジャンドにおいては案外悪くない。色マナが出ないというかなり大きなマイナス、加えてコラコマやラスアナで十分、というわけで採用には至らない。かなり好きなカードなので、少々残念。
・ヨーグモスの墳墓、アーボーグ。黒マナをフェッチからも燃え柳からも不毛からも捻出できるようになる、マナベースを大幅に安定化してくれる1枚。これ前提に組めない、そもそもフェッチで持ってこれる分で十分、というわけで採用しない。
・ミシュラン各種。ミシュラは色マナが出ない、残りはタップインでただでさえ悪いテンポがさらに悪くなる、というわけで採用ならず。土地であるという特徴によって、むしろ除去されやすくなるのもマイナス。敵意ある砂漠は試していない、そのうち使ってみようか。
・幽霊街。基本土地サーチにも使えるこれは悪くない、ただ追加の不毛を入れるのであれば4枚目を取ればいい。
やはりこの23枚がベストなのだろうか。それでも、いろいろ試してみることはやめない。
ジャンドというデッキについて分析考察を、本当に基本的なところからしてみよう。とにかく細かなレベルで考えていくことにする。随時加筆修正。今回はデュアルランド、フェッチランド。
・デュアルランド。Bayou2Badlands3。罰火、反チャンのために赤を多く取る。緑は森からも出せるしね。黒マナを2つ捻出する際どちらを置くか、言い換えればどちらを不毛されるかを考える必要がある。サイド後は色の比率が変わるので、そこも注意。
・フェッチランド。青いデッキほど大切にする必要はないが、不屈の追跡者を取るようになったので以前よりは温存するようにしている。大抵のリストで樹木茂る山麓を取っているが、私は最初の土地は沼にすると決めているので黒がらみのフェッチを9枚取っている。新緑の地下墓地はフル、残りはその時その時の気分で変わる。針ケアはしていない。
今回はここまで。次回は基本土地と不毛、燃え柳かな。
かなりおおざっぱですが、メインサイド含めてBG系それぞれの見積もり。なるべくネットショップ最安、ただし実際に購入するのは2店舗にまとめた試算。
純正、30000円。ほぼ半分が大爆発の魔導士4、ここはメイン幽霊街や地盤の際でカバーできるので、16000円で組むことも可能。
ジャンド、43500円。これは大爆発代用が難しい。クリーチャーは割とそろっているので、その辺は安く上がりそう。
アブザン、56000円。白い札がほとんどないため、最も高くつく結果に。もともとあまり好きな色ではないので、これは見送りですね。
スゥルタイ、43100円。オリジェイス、昂揚型。面白い動きをしそうなので、組んでみたいのはこれ。ただ、モダンに慣れるまでは純正やジャンドの方がいいのかな。
フェッチ、ボブ、タルモ、除去、手札破壊はレガシーの資産が流用できるので、思っていたよりは安い、それでも躊躇させられる金額ではあります。友人知人、ショップ店員さんにも話を伺いながら考えるとします。
するかどうか迷っています。
手持ちの資産を考えると、BG系が一番組みやすそう。純正二色でも一押しという稲妻、流刑に負けない札がある、サイドもそこまで困らない、何より三色と比べると費用が安い、というわけでまずは純正を組んでみようか、というところです。遊ぶ機会が減っているので、対応するフォーマットを増やせば何とかなるかも、でもそもそも時間が作れないなら道具だけそろえても意味が無いのでは、うーん。悩ましいです。
森と沼を収集、というほどではないですが気に入ったものは手に入れています。本日、アンステーブルの森と沼が届きました。旧枠、新枠、新々枠各種、プロモ、報奨系、フルアート、アングルード、アンヒンジドとそれぞれに違った良さがありますが、アンステーブル版は枠が無いことでよりこちら側へと押し出してくるような、静かな迫力を感じます。拡がっていく感じ、とでも言えばいいのでしょうか。これだけ目を引くと、フェッチした時ものすごく探しやすそうです。大変美しい、綺麗な森と沼です。
良い機会だったので集めた基本土地を一つのファイルにまとめたのですが、ストレージがおかしなことになっていました。コモン・アンコモン箱から仕組まれた爆薬、基本土地箱から壌土からの生命、空のはずのデッキケースに罠の橋3枚。安いうちにまとめ買いしたフェッチ、集団的蛮行が通販の封筒に入ったまま。極め付きがBayou、サイド候補を入れてある箱に入っていました。いやぁ、これはひどい。ストレージは定期的にチェックしないとダメですね。
メインとの入れ替え、サイドで最近試した、採用したものをメモ。
・悪魔の布告。サイドに1枚からメイン1サイド1の計2枚に増量。もともと衰微対象外の大物用に1枚取っていたが、トップメタの4Cレオ、グリデルの厄介な札、アンコウ、墓忍び、レオ、宿敵を処理できること、サイド後マリットレイジやグリセルブランドにワンチャンスが生まれること、罰火や全体除去と相乗効果が見込めることからメインに追加。
・毒の濁流。サイド1をメインへ移動。これまた4Cレオとグリデルに対処しやすくなる。少々重いがデスタク、エルドラージへの選択肢にはなるか。URデルバーは無理。
・ミリーの悪知恵。森の知恵1と入れ替え。やっぱりレオのせい。森知恵で引き増したい相手、独楽入り奇跡がいなくなったことも大きい。サイドに取っていたメフィ鎖との兼ね合いもある。初手からアクションできるのはありがたい。
・反チャン。サイドへ1枚追加。サイド後さらなる消耗戦を仕掛けていくプランに沿ったアド源兼フィニッシャー。森の知恵もありだが、アド対決を挑む相手のほとんどが青くまず確実にメフィ鎖を入れるのでこちらを採用。
しかし、どれだけレオヴォルド嫌いなんだ。ハンデスと除去による1対1交換ができなくなるのはコンセプト崩壊レベルなので、仕方ないといえば仕方ないが。他の相手にもちゃんと効く札で対策していこう。
昨日の続き。
・不屈。セットランドをカードアドバンテージとサイズに変換してくれる。プレイ、セットランドと行きたいので実質4マナ。比較対象は続唱による爆発力がある、ただしたまに外れ、サイドとの噛み合いを意識する必要のある血編み。とにかくパワーが高く維持できればそのままフィニッシュできる、ただし赤ダブルシンボルが意外と大変で、ある程度守ってやる必要のある反チャン。
これらと比べると、やはり手がかりによる堅実さが光る。長期戦でのトップ土地はどれもある程度回避できるが、それでも引いてしまった土地をドローに変換できるのは不屈の強み。対処されなければハンドを増やしつつ、クロックとして成長していく。爆発力、単独でのカードパワーは2者に劣るが、長期戦、安定感を重視するならこちらだろう。ただし、3マナタフネス2と除去耐性はないに等しい、その辺は割り切って運用しよう。最低でもキャントリップにはなる。
12/9若干修正。
最近試した、試している札、構築について。メモ。
・剥ぎ取り。プッシュの登場でタルモの信頼性が若干下がっているなか、追加のクロックとしてなかなか。ドローの質を高めてくれるので追加のボブ、森知恵のような働きをすることも。罰火も落とせる。昂揚を達成しなければ熊、タール火の採用がほぼマストなのがどうも。どこ引いても強いのがジャンドの良さだと思っているので、その点ではいまいち。
・月。沼1森1が出ていれば動くように赤を濃く構築、4積みした月で相手の土地を縛る。通常月を出されて苦しむデッキから月が出てくる、奇襲性あり。ヒム、ヴェリアナを減らす諦める、サイド後はバレバレ、刺さる相手とそうでない相手の差が激しい。メタ読みして使う分には良さそうだが、たぶん扱いきれない。これまたどこ引いても強いとは言い難い構築。
・ラスアナ。これはなかなか好印象。デルバー相手にプラスが強く、小マイナスは消耗戦で光る。大マイナスは決まればほぼ勝ち、これを目標にゲームを組み立てることもできる。フェアデッキが多い今が使い時だと思う。
・不屈の追跡者、これは試験中。感触は良い、フリースロットに入れて実戦してみよう。
現在レガシーのバーン、ジャンドを持っています。アブザン、アグロローム、エルフ、BGダークデプス、親和、URバーンを組んでいましたが、今は処分しました。スタン、モダン、ヴィンテージは触っていません。
最近はほとんどプレイできていません。何とか機会を作りたいところです。

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DAI

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