レンと六番

（モダンホライゾンなのに）レガシーを揺るがした一枚。

+1は土地の回収。
これとフェッチ一枚で色、マナスクはほぼ解消、不毛の大地一枚でハメ開始、スレッショルド、キャノピー、サイクリングなどの捨てる、生贄系のランドをリピート可能。相手の不毛も無効化。フェッチを回収できることからブレストとの相性も良好、シャッフル手段と入れ替え候補の両方を手に入れられます。罰火ダクならダクと組んでさらなるアドを手に入れられます。燃え柳が土地破壊への耐性を持つのも偉いです。

-1はティム。
タフ１の人権を脅かす能力。コンバットの少ないデッキではありますが、戦闘後にスッと出してバシッと落としてやることも一応可能。最後の数点が遠いことも多々あるので、選択肢としてはなかなか悪くないです。

-7は回顧を得る紋章。
決まればほぼ勝ちと言いたいところですが、稲妻がない関係で能動的に相手を詰めるのは難しいです。とはいえ莫大なアドバンテージが得られるのは確かなので、そのまま押し切れることでしょう。残念ながら一度も決めたことが無いので、よく分かりませんが。

デッキの安定化を担い、アドを稼ぎ、戦場に直接干渉し、勝利手段ともなりうる、まるで神ジェイス。総じて２マナとは思えない、高性能なプレインズウォーカー。それでも２枚なのは安定化に関してはダクが、繰り返せる小粒への除去は罰火が担っているという点が大きいです。パワーカードを増やし、アーカムの天測儀でさらに色を安定させる構築なら３枚以上、というか罰火ダクというノイズがないので３枚以上確定ですね。