禁止改定について、考察
2018年1月16日 Magic: The Gatheringスタンダードには触れていないのですが、今回の禁止改定について思ったところを箇条書きで。
・環境へのテコ入れをより早くしようという姿勢。今までは前エキスパンション、ブロックの強札、構築をとがめる札を新エキスパンションに入れて環境を整えていたように思います。今後は新エキスパンションを待たずに禁止改定を行い、より早い対応をしようということなのでしょう。それでは、なぜそういう姿勢に転換したのでしょうか。
・ブロック間での調整ミス?疑問符をつけましたが、正直ここ最近の動きを観ているとそんな状態のような気がします。
コプターの過小評価、ガチャからエムラ、調整用に魔導士。見落としフェリダー。ガチャ本体も結局禁止。そして今回。暴れまくった札、アーキタイプのキーパーツ、予期せぬ(個人的にはこれが最悪)コンボを禁止、ここまではまあわかります。しかし、反射魔導士のように次に大暴れしそうなところを予想、これを抜いておく措置を取ったにもかかわらず、エネルギーの核だった霊気地をスルー。アモンケットで何らかの対策が刷られるかと思いきやこれといったものはなく、結局禁止。その後もエネルギーは形を変えつつ一大勢力となり続けました。
エネルギーはカラデシュのテーマの一つであり、これに直接手を入れたくなかったのはわかります。ただこのシステムは実質マナの持越しを行っていたわけで、正直これ自体かなり失敗に近いように思います。失敗を決定したのは約束の刻でも対応札が刷られず、むしろ攻め手を多角化してしまったことではないでしょうか。前述のようにこれまでは次のエキスパンション、ブロックで前ブロックに対応、対策できるような札がありました。今回はそれを怠った、ブロック間での調整をしなかったためにこのような結果となったのだと思います。
・今後。結果は禁止カード連発ということになってしまいましたが、それでもこれまでのやり方を改めよう、調整しようという危機感は感じられます。スタンダードはマジックの顔です、ここが揺らぐとマジック全体が危うくなってしまいます。ウィザーズには何とか踏ん張って、この状態を打開して欲しいです。
・環境へのテコ入れをより早くしようという姿勢。今までは前エキスパンション、ブロックの強札、構築をとがめる札を新エキスパンションに入れて環境を整えていたように思います。今後は新エキスパンションを待たずに禁止改定を行い、より早い対応をしようということなのでしょう。それでは、なぜそういう姿勢に転換したのでしょうか。
・ブロック間での調整ミス?疑問符をつけましたが、正直ここ最近の動きを観ているとそんな状態のような気がします。
コプターの過小評価、ガチャからエムラ、調整用に魔導士。見落としフェリダー。ガチャ本体も結局禁止。そして今回。暴れまくった札、アーキタイプのキーパーツ、予期せぬ(個人的にはこれが最悪)コンボを禁止、ここまではまあわかります。しかし、反射魔導士のように次に大暴れしそうなところを予想、これを抜いておく措置を取ったにもかかわらず、エネルギーの核だった霊気地をスルー。アモンケットで何らかの対策が刷られるかと思いきやこれといったものはなく、結局禁止。その後もエネルギーは形を変えつつ一大勢力となり続けました。
エネルギーはカラデシュのテーマの一つであり、これに直接手を入れたくなかったのはわかります。ただこのシステムは実質マナの持越しを行っていたわけで、正直これ自体かなり失敗に近いように思います。失敗を決定したのは約束の刻でも対応札が刷られず、むしろ攻め手を多角化してしまったことではないでしょうか。前述のようにこれまでは次のエキスパンション、ブロックで前ブロックに対応、対策できるような札がありました。今回はそれを怠った、ブロック間での調整をしなかったためにこのような結果となったのだと思います。
・今後。結果は禁止カード連発ということになってしまいましたが、それでもこれまでのやり方を改めよう、調整しようという危機感は感じられます。スタンダードはマジックの顔です、ここが揺らぐとマジック全体が危うくなってしまいます。ウィザーズには何とか踏ん張って、この状態を打開して欲しいです。
コメント